hoimicleの日記

اسمي هويميكل

【雑記】コーヒーを楽しむ一番良い方法!

この記事のポイント
  • コーヒーを習慣化するには「買ってはいけない道具」を避ける
  • ドリッパー、ミル、豆、ポット、スケールの5点が継続の鍵
  • お気に入りのカップや家具と合わせて楽しむのが長続きの秘訣

コーヒー沼の入り口と私の遍歴

趣味としてのコーヒーは非常に良いものだと思う。

ただ、その沼は果てしなく深い。

 

自分は基本的には淹れて飲む専門のエンドユーザーなので、コーヒー沼の奥底までは全く知らない。

 

おそらく凄く丁度いいところで止まっている。

沼に足だけハマってるくらいだろう。

 

職場でも、コーヒー器具を持ち込んで、

たまに豆から挽いて飲んでいることもあり、

たまに、コーヒーを始めたいと相談をうけることがある。

 

そんな時に、「これを買った方がいいよ〜」とアドバイスすることがある。

 

何気ない会話なのだけれど、

これは非常に重大な責任を伴う質問なのではないかと思う。

 

何故かというと、「これは絶対に買わなければならない」というものと、「これは買ってはいけない」というものがあるからだ。

 

買わないほうがいいものを買ってしまうと、

コーヒーを飲む習慣がむしろつかないのではないだろうか。

 

なので、自分の今まで集めてきた道具などを振り返って、少し考察してみることにした。

 

もし、コーヒー習慣を始めてみたいという人や、

一度はハマっていたけれど、しばらくして飽きてしまった人は、

 

この記事を読んで頂ければ少し参考になるのではと思うので、ぜひ読んでみてほしい。

サーバー置くのもフィンランド土産



 

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なにはともあれ、

まずは、私のコーヒー遍歴から書いていきたい。

 

当たり前だけど、子供の頃はコーヒーは嫌いだった。

チョコ味と間違えて食べてしまって嫌な思いをしたこともあるし、

なんならコーヒー牛乳でも好きではなかった。

 

最初にコーヒーを飲み始めた?のは高校生の時だ。

 

自分は家で勉強ができない性分であったため、

放課後はよくサンマルクカフェで勉強したりして過ごしていた。

 

そこの一番頼んでいたのは、カフェモカであった。チョコ味の方である。

あとは、たまにカッコつけるのと、節約のためにブラックコーヒーを飲んでいた。

 

そして、大学受験の試験が終わったとき、

お世話になったコーヒーが大好きな先生に、京都の西陣にある「ガロ」というスペシャリティコーヒーのお店に連れていてもらった。

 

そこで、本物の「モカ」を飲んだ時に、衝撃を受けた。

 

残念ながら京都の大学に落ちてしまったので、

後期受験で受かった福岡で大学生活を始めたのだけれど、

その頃から自分で時々コーヒーを淹れるようになった。

しかし、それでも週に1~2回程度だ。

 

ほぼ毎日、自分で淹れて飲むようになったのは、結婚してからだと思う。

きっかけは、フィンランドでククサ(白樺のコブで作ったカップ)を買ったことだ。

名前を彫ってもらって、そのカップで毎日コーヒーを飲もうと思ってはじまった。

ククサで2000杯くらい飲んだだろうか?



 

ここがコーヒー沼の入り口といったところだろう。

 

それ以降は、ほぼ毎日、すくなくとも1杯、多いときは5、6杯くらいは飲んでいる。

(一回に 480mL (4杯分) 抽出するので、2回から3回くらい淹れる)

 

ひと月当たりのコーヒー豆代だけで、20,000円ほどなので結構なものだ。

 

自分でコーヒーを淹れ始めて15年くらいになるけれど、

毎日淹れる習慣を付けるには、明確に必要なものと不要なものがある。

 

コーヒー界は、大勢のインフルエンサーがいて、

コーヒーの趣味へと誘う動画はたくさんある。

 

しかし、そういった万人受けしそうな動画より、

結構割り切ったところまで書いてみる。

 

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習慣化に必須の道具とNGな道具

趣味としてコーヒーを始めるには、

道具を揃えていくことが一番重要になる。

 

実際にドリップする方法とかは、

いろんな動画を参照したり、実際にカフェに行って教えて貰うのがいいと思うので、ここでは割愛する。

 

それぞれ、コーヒーを飲むまでの段階に分けて、

必要な道具、買ってはいけない道具について、自分なりにまとめてみた。

 

1. 抽出

 

まず一番最初に決めるべきは抽出方法だと思う。

これは、円錐型ペーパードリップの一択である。

 

理由としては、

バリエーション、自分なりのスタイル、手軽さ+ほどよい手間、が挙げられる。

 

先に買ってはいけないものに関して書いていく。

 

・全自動抽出機

NESPRESSOに至っては、ただの便利道具で、趣味とはいえない。

他にも、エスプレッソマシーンや、ドリップマシーンなど、オシャレで高級なものも多く発売されているのだけれど、こういったものを買うと、むしろ飲まなくなる。

ボタン一つでできる、という簡単さが逆に、つながらない原因となる。

抽出の過程が楽しいのに、それを機械にまかせてしまうのは勿体ない。

あと、手入れも非常にめんどくさい。

 

・フレンチプレス、マキネッタ、サイフォンなど、、、etc

これらも、個人的には推奨されない。

何故かというと、手間がかかりすぎるからだ。

毎日飲むとフレンチプレスを洗う手間も負担となる。

特に抽出した後の、粉の処理というのが結構な問題になってくる。

フィルター要らずなので、最初は楽に思えるのだけれど、実は非常に面倒くさい。

 

ペーパーフィルターは、ごみ箱に捨てて、後は水で流すだけでいい。

 

掃除機とかと同じではないかと思う。

サイクロン掃除機とかは便利だろうけど、溜まったごみを捨てる時が大変だ。

フィルター式は、取り換えるだけでいいから、むしろ楽なのである。

 

そのため、コーヒーを習慣化したい人には、円錐ドリッパーがおススメだ。

色々な種類があるけれど、一番のおススメは、KEY COFFEE が販売している、

クリスタルドリッパーだ。

 

他にも、フラワードリッパーや、V60、KONOなどでもいいと思う。

ただ、個人的にはクリスタルドリッパーが最も使い勝手がいい。見た目も美しい。

 

円錐ドリッパーは、そもそも安いので、徐々に集めて違いを楽しんでいくのが良い。

私の円錐ドリッパー置き場



そのあとで、他の抽出器具に手を出すのがいいだろう。

 

 

2. コーヒーミル(豆挽き)

 

これは、よく議論されているテーマだ。

 

コーヒー界隈では、ミルによる挽き目の揃い具合や、それによる味のブレばかりに焦点をあてている。

 

だが、コーヒーを始めるにあたっては、

そんなことまで気にする人はいない。

 

そして、とりあえず挽ければ何でもいいやと思って安いのを買ってしまうのである。

 

これが、一番の、続かない原因になっていると思う。

 

見た目はオシャレだけども、粉受けが木箱のやつとかを買ってはいけない。(Kalitaとかね、、、)

 

個人的なおススメは、コマンダンテである。

ただし、たぶん5万円以上はすると思うので、さすがに無理強いはできない。

これ買った時は4万円くらいだったけど、今は値上げしてるね、、、



しかし、最低でも1万円くらいのものを買わなければならない。

そのなかでは、TIMEMORE のchest nutシリーズが最低ラインだと思う。

好きな色過ぎて買ってしまったTIMEMOREのC3S



最低でも、これ以上の性能がないと、毎日豆を挽くなんて無理ゲーである。

手が疲れて、とてもじゃないけれど、コーヒーを淹れたいと思えないを

 

もしかしたら、

コーヒーを始めたけど辞めてしまった多くの人は、

安いミルを買う⇒挽くのに疲れる⇒全自動マシンを買う⇒続かない

という失敗に陥っているのではないだろうか。

 

ただ、コーヒーにハマっていくと、必ずと言っていいほどコマンダンテには辿りつくと思う。

なので、最初から買ってしまえばいいと思っている。

 

コーヒーにハマると、徐々に浅煎りの豆を買うようになり、豆が固くなっていく。

 

北欧の浅煎りの豆を挽くのは、TIMEMOREでは結構しんどい。

 

3. 豆

 

1日に50 - 100gほどのコーヒー豆を消費するようになると、

豆にもこだわりが出てくるものだと思う。

 

最初は、KALDIとかで購入していたのが、

タリーズなどのスペシャリティコーヒーに手を出し、

その次は、有名店のサブスクを契約するようになる。

 

最近では、POST COFFEE などのサービスもあり、

自分の好みに合ったスペシャリティコーヒーが見つかりやすい。

 

私はいままで、

7種類ほどサブスクを試してみた。

そして、現在は以下の3つのサブスクを数年にわたり継続している。

①岩崎泰三氏の Advanced コース ⇒ 深煎り枠。日本のスペシャリティって感じ。

②畠山大輝氏の Bespoke coffee ⇒ 高級ブレンド枠。毎月違って毎月美味。

③Kaffe Box (デンマークのサブスクサービス) ⇒ 浅煎りスペシャリティ枠。

 

とてもバランスがとれていると思う。

 

自分は飲むシーンで豆の種類を使い分けている。

おやつタイムに、スイーツと一緒に楽しむときは、少し苦味の楽しめる①か②を淹れることが多い。

 

朝の一杯や、軽いコーヒー休憩などには、サッと飲みやすい浅煎りの③を飲むようにしている。

 

日本で、③のKaffe Box を契約している人はあまり多くないと思う。

でも、これが中々面白い。

毎月、北欧のRoasterから結構、気合の入った豆が送られてくる。

(カツーラの飲み比べとか、コンゴの飲み比べとか、結構テーマ性があったりする。)

 

日本では見られないようなオシャレなパッケージも嬉しい。

送られてくるRoasterの中で、好みに合ったところを自分で調べる楽しみもある。

 

あとは、POST COFFEEのサービスの中の、cffbnsで特殊なロットを購入したり、

家の近くにはREC COFFEEがあるので、色々な国のCOEの豆で気になったものを購入したりしている。

こういうボトルに入った豆いいよね。大会用の豆なので高かった。

実は、100gで1万円を超える物もあり、冷凍で保存している。

 

 

豆に関してなのだけれど、

ここで、まだ自分が踏み込めないでいるのが、自家焙煎である。

自家焙煎となると、ハマるコーヒー沼は一段と深くなることが予想される。

 

やってみたいと思ってはいるのだけれど、

欲しいレベルの焙煎器となると15万円ほどはする。

 

また、豆も生豆で買うことになるのだけれど、そこそこの量を買う必要がある。

すると、販売でもしない限り、色々な豆を楽しむことが出来なくなってしまう。

 

いつかはチャレンジしてみたいと思っているけれど、

取りあえず、今の仕事を辞めて喫茶店でも始めない限りはやらない予定である。

 

 

4. ドリップポット

 

コーヒーに拘りはじめると、

注ぎやすいポットが欲しくなる。

そして、その次に、温度を気にするようになる。

 

自分も最初は、何らかの方法でお湯を沸かし、

抽出専用のドリップポットにうつしていたのだけれど、これもなかなかに面倒くさい。

 

ポットにうつし、温度を測り、必要とあれば温度が低下するまで何度も移し変えたり、冷めるまで待ったりと大変なのである。

 

そこでおススメなのは、温度が設定できるドリップ専用のケトルだ。

 

わたしは、Brewista 0.6Lを愛用している。

REC COFFEE の福袋で購入するのが一番コスパ良いかも

浅煎りと深煎り、どちらもよく飲むのであれば、温度調節が簡単なものがいいと思う。

 

最近は、いろんなメーカーから、コーヒー専用に発売されているようなので、

デザインで選んでもいいのではないだろうか。

 

もちろん、カップラーメンとかにも問題なく使える。

 

5. コーヒースケール

 

ある程度は本格的にコーヒーを淹れるにあたり、

豆の量や、水の量、ドリップの時間を正確に測定するのは必須である。

 

もちろん、スマホの時計と、一般的なキッチンスケールでも出来ないことはない。

 

自分も最初はそれでやっていたけれど、絶対に専用のスケールを買った方がいい。

 

本当に重さの精度が高いものだと、値段が一気に跳ね上がるのだけれど、そこまでは不要だ。

0.1g単位の味の変化に気付る人はいない。

落とすと壊れるから気を付けよう

 

自分が使っているのは、TIMEMOREのコーヒースケール。以前はHARIOのを使っていたが、あれは壊れやすかった。

 

ここまで書いた5つの道具は、どうしても習慣化するために必須であるとか、選択を間違ってはいけないものである。

 

ざっくりまとめておくと、

1、円錐ドリッパー

2、高価格なミル

3、定期的に届くいい豆(きらさないようにサブスクがおすすめ)

4、温度設定機能付きドリップポット

5、コーヒー専用スケール

 

これさえ間違えなければ、

「面倒くさい」という理由で、コーヒーを辞めてしまう確率は大きく下がるはずだ。

 

 

自由に選んで楽しむコーヒー道具

ここから先は、

必要だけれど自由に選んで大丈夫な物を、まとめておきたい。

 

とはいえ、すごく重要な要素だとも思うので、

決して蔑ろにしてはいけない。

6.カップ

 

どんなものを使おうと自由だけれど、

実は美味しさに直結する何より重要なものだと思う。間違いなくカップによって味の感じ方は変わる。

 

とはいっても、物凄いマニアな人みたいに、ワイングラスやシャンパングラスまで準備する必要はない。

 

そういうのは、それ専門のコーヒーショップで経験すればいい。

 

ただ、お気に入りの少しいいマグカップとかはあったほうがいい。可能であれば少しこだわりをもって選びたいところだ。

 

まず、大き過ぎないほうがいい。

200mLくらいがベストだと思う。

大き過ぎるとホントに味が分からないくなる。

 

小さい分には、お猪口くらいでも逆にいい。

 

あとは、口当たりが大事だ。

プラスチック製や紙は美味しさが半減してしまう。

金属も避けた方がいい。口唇が熱くなってしまい、味わうどころではない。

銅のマグカップとかはオシャレだけど推奨できない。

 

おススメなのは、陶磁器もしくは硝子で、すこし厚みのあるものだ。

紅茶用のティーセットなどは薄すぎるのと、外側に開き過ぎている。

コーヒーはヘリが垂直もしくは、底からすぼまっていくタイプがおススメだ。

 

木製のものは、熱くならず持ちやすい上に、冷めにくい利点がある。

 

ただ、木製でオシャレというだけで、

材質とかを気にせず選んでしまうと、

油が塗ってあって変な味がしたり、

使い方が悪いと漏れるようになったりと非常に難しい。

 

わたしが愛用しているククサは、

もう8年ずっと使い続けて、とてもいい味が出ている、自慢のカップである。

使ったら水で流すだけで、気がついたら凄くいい色になっていた。

 

もしククサを買うなら、しっかりとした本物を買ったほうがいい。

 

それとは別におススメを選ぶとするのであれば、

Fireking のミルクガラス製のコーヒーマグを推したい。

研究室用のコーヒーセット。



色々なデザインがあり個性が出るし、

サイズも丁度良い。アンティーク品も多い。

 

何より、口当たりがコーヒーを飲むのに最高に適している。わたしも、職場用に1つ愛用している。

 

 

7. サーバー

 

そこまで、こだわる必要はないのかなとも思う。

極論、使用するドリッパーを上に乗せることが出来れば十分だ。

あとは洗いやすさと容量ぐらいだろうか。

 

こだわるならば、コーヒーを抽出したあと、攪拌させやすい形のほうがいい。

 

万博のサウジ館で買ったコレは、ORIGAMI専用サーバーになった

内側が円錐型に盛り上がっているものであれば、

抽出と同時に混ざり合うように設計されているものも販売されている。

ただ、それだと容量が小さくなりがちだ。

 

写真を撮ったときに、映りをよくしたいとか、

抽出したコーヒーの色合いを光を通して楽しむということもある。

太陽に照らすと、コーヒーの色が見やすくなる



わたしは、MUVNA というメーカーのサーバーを愛用している。

・結構な量が入る

・上の口がせまく、下が広いので、回して撹拌することができる

・曲面が綺麗なので、色合いが美しく見える。

というところが良いと思っている。

 

 

8. その他

 

あと、必要なものと言えば、

豆を保存するスペースとか、メジャースプーン、ペーパーフィルターなどだろうか。

 

フィルターに関しては、取りあえずAbacaフィルターを使っておけばいい。

ただ、違いが分かるかと言われれば、正直分からない。

 

メジャースプーンとコーヒースペースに関しては人それぞれだろう。

ちなみに自分はこんな感じだ。

山崎実業のtowerのボックスが丁度いい



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おわりに:長く楽しむための秘訣

自分の好きな家具や食器とあわせつつコーヒーを楽しむことが、趣味として長続きする秘訣なのではないかと思う。

 

しかし、何度でもいうが、以下の5点だけは外さないほうがいい。

 

1、円錐ドリッパー

2、高価格なミル

3、定期的に届くいい豆(きらさないようにサブスクがおすすめ)

4、温度設定機能付きドリップポット

5、コーヒー専用スケール

 

ここを守っていたのに、続かなかったとしたら、

それはもう向いていなかったとしか言えない。

 

もし、コーヒー習慣をはじめたいという人や、

一度ハマったことがあるけれど、飽きて飲まなくなってしまったな、、、

という人は、是非参考に頂ければ幸いだ。

 

間違いなく、お酒よりは体にとっても良い。

実際に医学界の論文でも、メリットのほうがデメリットを遥かに上回っていることが証明されている。

その中でも、肝障害を和らげる作用は間違いなくありそうだ。

 

もしデメリットをひとつあげるとしたら、

コンビニやファミレスのドリンクバーとかの、

美味しくないコーヒーは飲めなくなってしまうことくらいだろうか。

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追記;

コーヒーの趣味は消費者として楽しむのが一番いいと思う。

もちろん、その先には、焙煎や大会といった更に深い沼がある。

 

自分はまだそこには踏み込んでいない。

興味はあるけれど、まだ踏み込まないほうがいいような気がしている。

 

まぁでも今の仕事辞めたら、本当にあり得るね。

静かなところで、本を読んだり、ボードゲームが出来るような喫茶店を開いてみたい。

 

2026年3月19日