- 12年越しに「エラゴン」をKindleで大人買いし完読
- 大人になっても色褪せないファンタジーの魅力を再確認
- スピンオフ作品「アラゲイジア物語」との新たな出会い
1. 思い出のファンタジー小説

「エラゴン」は自分が中学生の時に最初に読んだ記憶がある。
小学生のころは同じ静山社から日本で出版された「ハリーポッター」が大ヒットしていて、同じような外国のファンタジー小説が流行を続けている時だった。
他にも、有名なところでは 「バーティミアス」、「ダレン・シャン」などが周りでは読まれていたなぁと思う。あの頃が日本の読書全盛期だったのではないだろうか。
少し話が逸れるが、僕はダン・ブラウンという作者の「ネシャン・サーガ」と「暁の円卓」という本が大好きであった。今も読み返してみたいと思うが、電子書籍(Kindle)には発売されておらず、どうやって読もうか悩んでいる。いつか、歳をとってからの楽しみにしておくのも悪くないかもしれない。
「エラゴン」に話をもどそう。こちらは、ハリーポッター程ではないが、第一部は映画化されるほど人気があった。水泳部の友人と映画を見にいった記憶がある(製作費が高く赤字だったのか二部目以降は映画化されなかったようだ)。
ネタばれにもなるし、個人的な思い出を綴るだけなので内容は書く気はないが、そのころのファンタジーの中では断トツに面白い。だが、中高生の僕は最後まで読んでいなかった。そもそも発売されていなかった。完結版が発売されたのはアメリカでは2011年、日本では2012年であり、自分は大学生になった時である。読んでいないのも仕方なかろう。時々、見かけることはあったのだが、最初から読まないと話が追えないなと思っているうちに更に12年が過ぎてしまった。
2. 12年越しの「エラゴン」完読
今年になって、読み始めたのは、一つは読書ブームが再来していることと、twitterで同年代のゲーム友達がポストしていたのを見たからであった。
そこで、夜に急に仕事の呼び出しを食らって、そこで稼いだであろうお金を使ってKindleで大人買いをしたのであった。またいつかブログに書こうと思うが、KindleはAmazonで最も偉大で沼深き発明だと思っている。
文庫版にしてなんと15冊、お値段は15000円近く!これぞ大人買いだが、電子書籍なので重さは全く変わらない。便利な時代である。そして、1か月足らずで読み終えた。
もう一度いうが、とても面白かった。大人になっても面白かった。
物語を読むとき、すべてのキャラが特定のビジュアルと声をもって、頭の中で映画のように動いてくれる。そんな体験を久しぶりにした気がして、とても幸せな時間であった。昔からの読書の経験と、ゲームや漫画にずっと触れてきた自分を少し誇りに思ったほどである。
また、翻訳者って凄いと思う。英語能力なんかより物語を紡ぐ才能がどれだけ必要なのだろう。自分も翻訳者になってみたいと思うことがあるが、原作者の意図を尊重しながら言葉を紡ぐのは至難の業に違いない。訳者の大嶌 双恵さんとはどんな人なのだろうか。
3. スピンオフ作品との出会い
そして、程なくして、エラゴンの続編、といううかスピンオフが最近発売されていたことをしった。Amazonでも関連商品で出てこなかったので気づくのが遅れたが、それが「アラゲイジア物語」である。
関連で出てこなかったのは、電子版が発売されていないからである。なんという落とし穴だろうか。もしかしたら、同じような境遇で、まだ読んでいない人がいるのではないだろうか。もし、このブログを読んで、またエラゴンに巡り会うことができた人がいたら嬉しいなと思ってもいる。
内容は順当なスピンオフであり、楽しめる内容である。少し大人になったな、と感じるところもまた良い。
久しぶりにハードカバーの本を手に取ったことも嬉しかった。ハードカバーならではの装丁がある。それこそ小学生の頃、文を暗記できるまで読んだ「ハリーポッターとアズカバンの囚人」は表面の紙がボロボロになっても中は網目で補強されていて、本って凄いなぁと子供心に感心したのを覚えている。
とはいえ、電子書籍としてだしていただきたいものである。
4. おわりに
さて、このブログを書くために静山社のHPを見ていたら、「エラゴン」の作者であるクリストファー・パオリーニ氏が新しい本を書いていてそれが訳されていることを知った。訳者は違うひとだが、いつか読んでみたいと思う。
電子書籍は、、、、、、ある!
いつか私の子供たちも、本を読んでくれることを祈って。
2024年12月30日